~前編の続き~

 

(4)ヒートショックから身を守るためにはどうすればいいですか?(プカ太郎、以下プカ)

髙橋先生(以下先生):

家の中の温度差をなくし室温を適度に保つことが、一番重要です。
脱衣所に暖房器具を置いたり、入浴前に熱いシャワーを数分間出して、浴室を暖めることも効果があります。

プカ:

シャワーなら、気軽に対策が始められそう!
リビングに加えて、脱衣室と浴室を暖めておくと、お風呂に入る前から気分が良くなりそうです。

先生:

また、夕食前、日没前の入浴もおすすめです。外気温がまだ高めであること、生命維持のホルモンが出るピークは午後3時ごろであることから、寒い時期には明るいうちの入浴をすすめています。
食後すぐや、飲酒後、酔っている時は、血圧が低めであり、入浴しないほうがよいです。お湯の温度は、41度以下にしておくのが安全です。

プカ:

明るいうちにお風呂に入ると、何だか贅沢な気持ちになれそう。
ちなみに、僕もぬるめの温度のお湯が好きです。

 

(5)最後にメッセージをお願いします!(プカ)

先生:

入浴は一日の疲れを取り、ゆったりとした時を過ごす幸せな時間です。普段から気を付けて対策をとることで、冬の暮らしを楽しんでもらいたいですね。

プカ:

先生、ありがとうございました!
僕も大好きなお風呂、皆さんにも楽しんで入ってもらいたいなと思います。

 

よーし、この調子でいろんな人にインタビューするぞー! 次回もお楽しみに!!

 

 

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