プカ太郎:いざ家族がヒートショックで倒れてしまったら、どうすれば良いでしょうか?

矢吹先生:状況にもよりますが、まずは周囲の家族を呼ぶこと、そして救急車を呼ぶことです。

プカ太郎:浴槽の中で倒れていた場合は、どうすればいいですか?

矢吹先生:可能であれば浴槽から出すことが大事です。でも、倒れている人を浴槽から出すのは重くて大変ですよね。自分以外に助け出す人がいない場合は、ムリに出そうとせずに浴槽のお湯を抜きましょう。

プカ太郎:救急車が到着するまでに、やっておくことはありますか?

矢吹先生:意識を失っている場合は、嘔吐物を誤嚥してしまうこともあるので、仰向けにせず横向きにに寝かせましょう。嘔吐物を吐いても窒息しないようにすることが大事ですね。

プカ太郎:横に寝かせた後はどうすればいいですか?

矢吹先生:入浴中に倒れたケースだと裸の状態なので、身体を冷やさないようにタオルや毛布などをかけてあげると良いですね。

プカ太郎:わかりました!

矢吹先生:ただ、実際の場合はここまで冷静に対処することは難しいと思いますので「周りの人を呼んで助けを求める」「救急車を呼ぶ」を覚えておてもらえればと思います。

 

 

プカ太郎:ヒートショックで病院に運び込まれたら、どんな処置が行われるのでしょうか?

矢吹先生:これはその状況によって様々です。ヒートショックが原因で心臓が止まってしまうケースもありますし、心筋梗塞や脳梗塞を起こすケースもあったりと様々で、それぞれ対応することになります。

プカ太郎:倒れたり失神するほどではないけれど、お風呂でめまいやふらつきを感じた時はどうすれば良いですか?

矢吹先生:まずはお風呂から出て人を呼びましょう。その際に気をつけてほしいのが急に立ち上がらないこと。急に立ち上がると血圧が下がりますので、ゆっくりと立ち上がるようにしましょう。

プカ太郎:その場合、無事にお風呂を出た後はどうすればいいですか?

矢吹先生:家族と住んでいる場合は、すぐに家族を呼ぶこと。1人暮らしの場合は症状が落ち着くのを待って病院に行くか、落ち着かない場合は救急車を呼ぶようにしましょう。

プカ太郎:症状が治まった後は、病院に行ったほうが良いですか?

矢吹先生:症状にもよりますが、症状が残る場合や不安がある場合には受診を考えても良いでしょう。

 

~【Vol.4】に続く~

 

 

 

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